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【糖尿病の方へ】ケトン体でもバルクアップは可能。

      2016/01/22

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Q:北島先生
こんばんわ

質問があります。

私は先日、ついに糖尿病患者と
診断されてしまいました。

しかし、WORKOUTは続けたいので、なんとか糖質制限
ダイエットなどを実践し、ワークアウトは継続しています。

しかし、バルクアップには糖質の補給(インシュリンの分泌)
が必要とのことですが・・・

私はこの糖質の増量をしてしまうとプロテイン一杯でも、
かなり血糖値を上昇させてしまい・・・

生命維持程度のケトン体ダイエットなら継続できますが、
バルクアップに必要な糖質を摂取するにはできるだけ早く
血糖値を処理しなければなりません。

それこそ、プロテインに含まれている炭水化物1gあたり、
血糖値を10mg/dl近く上昇させてしまいます。

そこで、思いついたのが、食後すぐと食後3時間後に全力ダッシュを
50mだけ行うことで血糖値をコントロールし、その分糖質摂取の
余力を作ることです。

走り込みなどが日本人がワークアウトに失敗する理由と言われて
いましたが、GLUT4浮上誘発を目的としたこの方法では望むと
望まざるとにかかわらず、毎日6回行う必要があります。

こんな私ですが、筋肉をバルクアップすることはできますか?

それとも、全身をバルクアップしたければ、さっさと
インスリン注射主体の治療に切り替えるべきでしょうか?

年齢41の男性です。

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A:まずはじめに・・・

私は医者ではないので、信頼できる病院での指導を
優先してくださる事を前提でワークアウト方法の提
案をさせて頂きます。

糖尿病といっても1型と2型でその対処はかなり異なります。

1型糖尿病の場合は膵臓機能が壊れインスリンが出ない状態ですので、
この状態では低糖ダイエットによりケトーシスを作ることでアシドーシ
スとなり危険な可能性が高いです。

ですから、インスリンの注射に頼るのが1番かと思います。

2型糖尿病の場合はインスリンは放出されるが、インスインに抵抗する
力が働き、インスリンに反応してGLUT4が反応しなくなり栄養を取り込
めない状態です。

この場合ですと、低糖ダイエットをしてもインスリンの働きにより
アシドーシスの危険は回避されます。

(1部の日本の医師で反対意見の人もいます)

しかし実際に、どのような状態かはわからないので
病院での意見を参考にして下さい。

一般論から言うと、運動GLUT4を機能させる場合は
筋肉の収縮が糖を取り込む助けになるため使った筋肉
にしか作用しません。

ですからダッシュよりも、全身のウエイトトレー
ニングが有効です。

GLUT4を機能させる目的でしたら、ワークアウトのボリューム
が多いほうがより糖を必要とするので反応しやすく・・・

スーパーセットやジャイアントセットなど、インターバルなしで
連続複数セット行う方法や20レップ以上を速くリフィングする
方法などが有効です。

また必ずしも糖質を摂らなくても、
ケトン体でもバルクアップはします。

その場合はケトン体がクエン酸回路を介してATPに利用されるので、
糖質をとってインスリンに反応している時と同じようにバルクアップ
しますので安心して下さい。

また一般的には2型糖尿病の場合は、筋肉量を増やすことで
改善されると言われています。

今回のシェアは以上になります。

これからもあなたからの質問を
真剣に毎日回答させて頂きます。

 - バルクアップ

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